大切なお子さんに新聞は読んでもらいたい?
学習指導要領が変わり、学校でも新聞を活用する授業を行っている所も増えてきました。小学校や中学校の早いところでは各クラスで新聞を購読して毎日授業に少しずつ取り入れている学校も増えてきましたね。大切なお子さんには新聞を読んで欲しいと思われている親御さんは多くなってきています。お子さんに新聞を勧めても読んでもらう事は難しいという話を聞きました。さて、どうしましょう・・・
ご提案①親を見て子は育つ
お子さんが小学生の低学年以下ならお父さんやお母さんの口調や仕草をまねすることは多々ありますよね。親のどちらかが、朝食前か後に新聞を読んでいる姿を毎朝見せることでお子さんが違和感無く新聞を手にします。
ご提案②まずは絵本から(未就学児)
未就学時ならまず絵本(こども新聞)を一緒に読んでみましょう。絵を見せながら読んであげることで本を自然と手にするようになり、文字や本に対して興味が出るようになります。興味が持てれば自発的に行動できます。
ご提案③読み聞かせ(小学生以下なら)
一般紙でも良いのですが、絵や写真の多いこども用の新聞(中日こどもウイークリー・毎日小学生新聞)を活用して読み聞かせを毎朝行ってみて下さい。その日の新聞でなくても良いので違うところを少しずつ・・・
ご提案④毎朝、係をつくる
お子さんが一人で読むところを決めてあげ、質問してあげる、例えば野球やサッカーが好きなら昨日の試合結果や誰が活躍したかなど、好きな事を係にするのが習慣化できるコツになります。
ご提案⑤質問する
係の報告が習慣化出来てきたら次はいろいろな質問をしましょう。「小牧や春日井の事、載ってた?」「かっこいい職業載ってた?」など、新聞に載ってそうな事を一つ質問して探してもらいましょう。